「自転車キャンプに挑戦してみたいけど、何を持って行けばいいかわからない…」
そんな初心者の方に向けて、自宅近くのキャンプ場で一泊する想定(※真夏・真冬ではない季節)で、最低限必要な持ち物と、あると快適になる道具をわかりやすくご紹介します。

◆ まずはこれだけ!最低限の持ち物10選
これだけあれば、一泊の自転車キャンプを安全に、かつ大きな不便なく過ごせます。
初めてキャンプで最低限の荷物で始めたい場合や、キャンプ場では寝泊まりできれば十分という場合には下記を参考にしてみてください。自然に囲まれながら寝泊りするだけでも非日常を味わえますよ!
アイテム | 目的・ポイント |
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① シュラフ(寝袋) | 3シーズンがオススメ。コンパクトさから繊維はダウンを推奨。 |
② エアーマット | シュラフの下に敷き地面の凸凹・冷えから体を守る必須アイテム。銀マットより積載しやすい。 |
③ テント | ソロでも2人用がオススメ。荷物をテント内に持ち込める。ダブルウォールだと結露しにくく快適。 |
④ ミニテーブル | 食事の時に重宝。外で食べるメシはなんでもおいしい。 |
⑤ ライト ×2 | 1つはテント内用。もう1つはヘッドライト。両手が使えるので便利。 |
⑥ 水(500ml×3本) | 飲む以外にも・調理・ハミガキ、手をすすぐ場合に使用できる。ボトルケージに3本は積載したほうがよい。※2Lを買うと積載しにくくなるので注意。 |
⑦ 食料 | 調理しないならパンやおにぎりで十分。ごみも出にくいので撤収しやすい。 |
⑧ 歯ブラシ | キャンプギアではないので、忘れがち。 |
⑨ ゴミ袋 | ゴミ持ち帰りのキャンプ場は多い。大き目の袋を別に用意しておくと、とりあえずギア突っ込んで撤収できるので便利。 |
⑩ モバイルバッテリー | 焚火・料理をしないとスマホをいじりがち。 |
◆ 余裕があれば!あると快適なアイテム10選
自転車の積載に余裕があれば、焚火や料理ができるようになりキャンプが充実します。
持ち物が一気に増えるので、人によってはリアキャリアやリュックも必要になってきます。

アイテム | 活用シーン・理由 |
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① 焚き火台 | 焚き火を眺めながらの時間は格別。料理にも活用できます。 |
② 予備チューブ | パンク対策の基本。初心者でも持っておくと安心。 |
③ 携帯空気入れ | パンク修理や空気圧調整用。余裕があれば電動式がよい。 |
④ バーナー | お湯を沸かしたり、簡単な調理に。ガス缶も忘れずに。 |
⑤ クッカー+カトラリー | インスタント麺やレトルト温めに活躍。 |
⑥ ライター | バーナーや焚き火着火用。フリント式だと安心。気温が低くても点火しやすい。 |
⑦ マグカップ | コーヒーやスープでほっと一息。軽量なチタン製もおすすめ。 |
⑧ 椅子 | ライドしてキャンプに着くとまず座りたくなる。チェックインが早くゆっくりしたい場合は〇。 |
⑨ グラウンドシート | テントの下に敷くことで地面の湿気・冷気・汚れをカット。 |
⑩ 着替え・タオル | チェックアウト後に近くの温泉で締めるのが最高。 |
◆ 最後に:まずは“軽く・身軽に”始めてみよう
初めての自転車キャンプは「快適さ」よりも「無理なく運べること」が最優先。
積載のバランスを見ながら、必要最低限からスタートしてみましょう。

キャンプに慣れてきても、これ持ってくればよかったorこれいらなかったなということが必ず出てきます。ですが上記の物があればキャンプは成立します。
キャンプを繰り返すことで、「これは自分には不要だった」「次はこれも持って行きたい」と、自分だけの装備が見えてきますよ。
このブログを見て、自転車キャンプデビューしよう!と思ってもらえれば幸いです。
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