【初心者向け】グラベルロードバイクの選び方&おすすめモデル

グラベルロード

はじめに…「グラベルロードバイク」とは?

グラベルロードバイクは、舗装路を軽快に走る「ロードバイク」と山道や荒れた路面などの未舗装路を走る「マウンテンバイク」の中間的な存在です。

舗装路から砂利道、林道まで自由に走れる万能バイクであり、通勤・ロングライド・キャンプツーリングなど、さまざまなシーンで活躍します。

みゃこ
みゃこ

「グラベル」とは「砂利や砂利道、未舗装路」を意味するよ

みゃこ妻
みゃこ妻

でも、ロードバイクとどう違うの?

どれを選べばいいかも悩むわ。

みゃこ
みゃこ

そんな人のために、僕の実体験を交えて

グラベルロードの魅力と初心者向けグラベルロードバイクの選び方を紹介するよ!

グラベルロードバイクの魅力

グラベルロードバイクには、機能的に次のようなメリット・特徴があります。

太いタイヤ

グラベルロードバイクの特徴の一つが太いタイヤです。

通常のロードバイクのタイヤは25~28mmくらいがメジャーですが、グラベルロードバイクでは38mmや40mmなどの太いタイヤが多いです。

太いタイヤにより、次のようなメリットが生まれます。

  • どんな道でも走れる(舗装路・砂利道・林道・河川敷など)
  • 走りに安定感があり、ロードバイクより快適な乗り心地

荷物を積みやすい

グラベルロードは、通常のロードバイクよりダボ穴」が多くついています

「ダボ穴」…フレームに開けられたネジ穴。アクセサリーを取り付けるための拡張機能

ダボ穴が多いと荷物を積みやすく、ツーリング・キャンプ・ロングライドに最適です。

  • 後輪付近にキャリア(荷台)をつけて積載量を増やしたり、ドリンクホルダー数を増やしたりできる。
  • フロントフォークにケージをつけ、荷物をさらに積むことができる。
みゃこ妻
みゃこ妻

自転車に荷物を積んで遠くに出かけることができるのがグラベルロードの魅力なのね!

初心者にこそ、グラベルロードがオススメ!

スポーツバイクを初めて購入する際は特に、自分がこの先自転車の何に楽しさを見出すかがわからないことが多いでしょう。

途中で使用用途が変わったとしても、グラベルロードのような万能バイクであればいろんな楽しみ方に対応することができます。

みゃこ
みゃこ

「最初の一台のスポーツバイクを迷っている」

「スポーツバイクの活用方法がイメージしづらい」

そんな人にこそグラベルロードバイクはオススメです!

初心者向け!グラベルロードの選び方

タイヤの太さ

「タイヤの太さ」は走る道に合わせて選びましょう。

細すぎると荒れた道を進みづらく、太すぎるとスピードが損なわれます。
中間くらいを選ぶのがオススメです。

25mm~35mm:未舗装路メイン

35mm~40mm:舗装路メイン+たまに未舗装路 ←このあたりがオススメ!

40mm~50mm:未舗装路・林道メイン

フレーム素材

オススメの素材は「カーボン」です。

メジャーな3種類の素材と特徴、どんなシーンに向いているかを紹介します。

アルミ

価格を安く抑えたい、軽量なものが欲しい方におすすめです。

▼メリット

  • 比較的安価
    →初心者でも手が出しやすい。
  • 軽量&剛性が高い(外部から力が加わったときに変形しにくい)
    →ペダルを踏んだときのパワーがダイレクトに伝わりやすい。反応が良く、加速しやすいので舗装路でも快適。
  • 錆びにくい
    →湿気や雨に強くメンテナンスが楽。悪天候でも比較的安心。
  • 耐久性が比較的高い
    →剛性が高く、荷物を積んでもフレームがたわみにくい。またタフな使い方でも長持ちしやすい。

▼デメリット

  • 乗り心地が硬め
    →剛性が高い分、路面からの振動がダイレクトに伝わりやすい。長時間ライドや未舗装路では疲れやすい。
  • 溶接部分の耐久性が弱い
    →長年使うと金属疲労でフレームが壊れることもあり、基本的に買い替えになる。
  • デザインの自由度が低い
    →素材の性質上細身のフレームにできず、見た目がややゴツくなりがち。

クロモリ(鉄)

乗り心地がいいため、ツーリング向きです。

▼メリット

  • 乗り心地が良い
    →適度なしなりがあり、振動を吸収してくれる。長距離ライドや未舗装路でも疲れにくい。
  • 耐久性が高く、長く使える
    →金属疲労しにくく、長年乗り続けてもフレームがヘタりにくい。多少のキズや凹みがあっても破断しにくいので、ツーリングや未舗装路に最適。
  • 修理が可能
    →溶接修理ができるため、フレームが折れたりヒビが入っても直せる。長距離ツーリングや海外ツーリングでも安心して使える。
  • 細身のフレームでクラシックなデザイン
  • 積載量が多くても安定する
    →しなりによって荷物を積んでもバイクの挙動が乱れにくい。キャリア(荷台)やバイクパッキングに最適なフレーム素材。

▼デメリット

  • 重い
    →加速や登坂では不利。軽量パーツを組み合わせるとバランスが取れる対策もあり。
  • 錆びやすい
    →水や湿気に弱く、メンテナンスを怠ると錆びやすい。フレームの防錆処理や定期的なメンテナンスが必要。
  • 価格が高めになりやすい
    →アルミフレームと比べると、フレーム単体での価格がやや高め。ただし、耐久性を考えると長期間使えるため、コスパは悪くない。
  • 剛性が低く、パワーロスが発生しやすい
    →しなりがある分、ダンシング(立ちこぎ)やスプリント(レース中に全速力で加速すること)ではパワーが逃げることも。ただ、ツーリング用途なら問題ない。

カーボン

軽量&快適を求めるならカーボンがオススメです。

▼メリット

  • 軽量で加速がしやすい
    →アルミやクロモリより圧倒的に軽く、登りやスピードを求めるライドに最適。
  • フレーム形状を自由に設計できる
    →例1. 衝撃を効果的に吸収できる形状に…乗り心地が快適になり、長期ライドでも疲れにくい。
     例2. エアロ形状に…空気抵抗を減らしてスピードを上げることを目的とした設計。
     例3. 空力(くうりき)性能が高い設計に…走行風による影響を受けにくく、高速安定性や俊敏なハンドリングを実現する。また、ライダーに風が当たりにくい「防風効果」といった快適性能も含まれる。
  • 剛性と柔軟性のバランスが良い
    →必要な部分に剛性を持たせつつ、しなやかさも両立可能。パワーロスが少なく、ダンシングやスプリントでも力をダイレクトに伝えられる。

ブレーキ

2種類のブレーキがあります。
それぞれ良し悪しがあるので、「予算」や「長距離ライドをするか」などを考えて選んでいきましょう。

リムブレーキ

みゃこ
みゃこ

ママチャリに使われているブレーキがこのタイプだよ

▼メリット

  • 軽い
    →部品ひとつの重さの差が小さくても、積み重なると自転車1台で大きな重量さに。
  • 安価
  • いい意味で効きすぎず、急ブレーキにならない
  • メンテしやすい
    →ブレーキとなるゴム部分など、自分で交換できることも。

▼デメリット

  • 雨や泥の影響を受けやすく、効きが弱くなる

油圧ディスクブレーキ

みゃこ
みゃこ

エンジンのついたバイクに使われているブレーキがこのタイプだよ

▼メリット

  • 少しの力でしっかり効く(制動力が強い)
    →ブレーキ回数が多くなっても疲れにくい。長距離向き。

▼デメリット

  • 高価
    →リムブレーキより1~3万円ほど高くなる。
  • 重い
    →自転車を折りたたんだり分解したりして、公共交通機関で移動させる「輪行」には不利。
  • 不具合が出たら、自分でメンテは難しい
    →自転車屋などに頼む必要がある。
みゃこ
みゃこ

僕の持っているグラベルロードは「油圧ディスクブレーキ」だよ

機能面では「油圧ディスクブレーキ」がオススメ。

ただし「軽量化したい」「予算をそこまでかけられない」などがあればリムブレーキもアリだと思います。

ギア(歯車)

自転車の「ギア」とは、前輪と後輪の歯車です。
変速機を使ってチェーンを移動させることで、自転車のスピードを調節します。

スポーツ自転車では、後輪での変速を「リア」、前輪での変速を「フロント」と呼びます。

ギアには「フロントシングル(1x)」と「 フロントダブル(2x)」の2種類があります。
2つのギアの違いは、変速段数です。

「フロントシングル」は、フロントでは変速できず、リアでのみ変速します。
「フロントダブル」は、フロントで2段階変速できます。よって変速段数はリア段数 x 2となるため、フロントシングルの倍になります。

「フロントダブル」は使えるギアが多いので、いろいろな道に対応できます。

それぞれのメリット・デメリットも見ていきましょう。

フロントシングル(1x)

シンプルな分、トラブルが少ないギアです。

▼メリット

  • シンプルな構造
    → 変速操作が簡単。トラブルが減る。
  • 軽量化
    → フロントのギアがない分、車体が軽くなる。
  • チェーントラブルが少ない
    → チェーン落ちが起こりにくく、悪路でも安定する。
  • メンテナンスが楽
    → フロントのギア周りの調整が不要。

▼デメリット

  • ギアの変速数が狭い
    → 選べるギアの段数が少ないため、上り坂がきつく感じやすかったり、スムーズに進めなかったりする。
  • ギアの間隔が広い
    → フロント2xに比べて1枚ずつのギア差が大きい。最適なケイデンス(1分間にペダルを回す回転数)を維持しづらいため、疲れやすい。

フロントダブル(2x)

ロードバイク寄りのギアで、スピードも出せます。

▼メリット

  • ギアの変速数広い
    → 平地から急な上り坂まで対応しやすい。
  • ギア比の選択肢が多い
    → フロントシングル(1x)に比べてギアが細かく変えられるため、スムーズな変速ができる。これによりケイデンスを一定に保ちやすく、疲れにくい。
  • 舗装路・長距離にも強い
    → 高速巡航(平坦な道で信号が少なく一定の区間を、時速40km前後で走り続けること)が楽。ロングライドやツーリングにも向いている。

▼デメリット

  • メカトラブルのリスク
    → チェーン落ちの可能性が上がる。
  • 重量が増える
    → フロントのギアなどが追加される分、重量が増える。
  • 操作が複雑になる
    → フロントとリア両方を調整する必要があり、初心者には少し扱いづらい。

初心者にはフロントダブル(2x)がおすすめです。

変速数が多い方が楽にペダリングでき、長距離にも向きます。

日本はチェーンがガタガタするほどの未舗装路が少ないため、走っていてチェーン落ちすることはかなり少ないです。

みゃこ
みゃこ

今のところ僕は走っていてチェーン落ちを経験したことはないよ!

見た目

初めての1台を購入する時は、細かな性能差はわからないと思います。
迷ったら見た目が好きなものを選ぶのもありです。

みゃこ
みゃこ

見た目で自転車に乗るモチベーションが上がるから、意外と重要!!

私が1台目のグラベルロードバイクを選ぶなら?

CANNONDALE 「キャノンデール」 TOPSTONE CARBON 4


●スペック

  • タイヤの太さ:45mm
  • フレーム素材:カーボン
  • ブレーキ:油圧ディスクブレーキ
  • ギア:フロントダブル
  • 重量:約9.9kg

この自転車の最大の特徴は「キングピン・サスペンションシステム」です。

最大30mmの垂直方向の柔軟性があり、路面からの振動や衝撃を効果的に吸収します。これにより、長時間のライドでも疲労を軽減できます。

カーボンフレームは軽く高速巡行に適したフレーム素材である反面、その分地面からの衝撃を受けやすいです。

このデメリットは「キングピン・サスペンションシステム」によってカバーされます

▼他にもメリットが♪

  • ダボ穴も充実
    →たくさんの荷物を積載できる。
  • フロントダブル
    →いろんな道に合わせてギアチェンジできる。
  • 価格も他のカーボンフレームのグラベルロードに比べ安い。
みゃこ
みゃこ

高コスパの1台だと思うよ!!

みゃこが買ったグラベルロードバイクの後悔点

私のグラベルロードはJAMISRENEGADE S3というバイクです。

カーボンロードバイクをすでに持っていたので、次は自転車キャンプで使えるグラベルロードを買いたいと思い購入しました。

このグラベルロードのフレームはクロモリ(鉄)です。

クロモリは振動吸収性がよく、1台目のロードバイクより走りが快適なところが気に入っています。

ただ、使ううちに重いことにストレスを感じてしまいました。

自転車が軽いというのは、いろんな場面で重宝します。

例えば家の中で自転車を管理・保管する場合、自転車を家から出し入れすると思います。
マンションであれば次のようなところで自転車を持ち上げることになります。

  • エントランスのちょっとした段差
  • エレベーター
  • 部屋に入るとき

こういったときに少しでも軽い方が、自転車を使う際のストレスが減ります。

この他にも、街中で自転車を少しだけ持ち上げるようなシーンはよくあります。

また、輪行をすることを考えると軽いもの選んだ方が絶対に疲れません。

▲このように、自転車を輪行袋に入れて公共交通機関に乗っています。
▲青のカバンにキャンプ道具を入れています。

私は駅などの人が行き来する中でグラベルを担いで歩いたり、エスカレーターに乗ったりして、かなり疲労を感じました。グラベルだけでなく、他の荷物も出てくるので、軽さは本当に正義です。

私が今グラベルを買うなら、重さを考慮し10kg以下で検討したいと思ってます。私のグラベルは11kg台なので、将来的には軽量化のカスタムをして10kg以下にしたいです。

みゃこ
みゃこ

僕は輪行をよくするから、重さをあまり意識しなかったことを少し後悔してるよ…

みゃこ妻
みゃこ妻

輪行をあまりしない人なら、クロモリは走りやすくていいかもね!

まとめ

グラベルロードは初心者でも扱いやすい万能バイク!

用途に合わせてタイヤ・フレーム・ブレーキ・ギアを選ぶのがポイント

見た目も気に入ったものを選ぼう!

みゃこ
みゃこ

あなたにピッタリの一台を見つけて、 自由なライドを楽しみましょう! 🚴‍♂️🔥

コメント

タイトルとURLをコピーしました